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2017/10/24

WOLF ALICE @ WWW X


ノース ロンドンのオルタナティブ系バンドWOLF ALICEの昨夜のライヴにおじゃましてきました. 


当日券も無い程 満員の会場は女性ヴォーカルのエリー ロウゼルのリーダー シップと歌声に圧倒され放っし.


イギリスではかつてのエコベリーに比較されてきた彼女ですが同時代のスリーパーを彷彿させる曲も増えているのも期待.


繊細な印象の大人の男性ファンが多い中 女性はやはり強めな雰囲気の方が多いなと感じた今回のライブでした.


女性目線でのロックなメッセージに共感出来るかという大前提からも当然の組み合わせですが 女性の主張を理解出来るのもある種の強みでしょうか? ロックも含めてまだまだ 勉強勉強. サボらずに生で

2017/10/05

Begininng of the festival in U.K.


時々 BEPにマッチするイギリスの書籍迄 送っていただくDr. Oohashiから. 野外フェスのイギリスでの黎明期にスポットを当てた貴重な資料. ロックを聴いた後に 自然の音に包まれて眠るのは理に適っているのを再認識


Memory of a Free Festival : The Golden Era of the British Underground Festival Scene (2017) SAM KNEE

2017/10/03

40 Berwick St, Soho, London W1F 8RX, UK


クリエイティブマンのダイレクター 平山氏からのポスティング. ユニバーサル ワークスのソーホーのショップ

2017/10/01

A zatchels X BEP in Gren Coe


BEPにご注文いただいたワン オフのザッチェルズとスコットランドに行かれているお客様からお写真いただきました.  1692年のグレンコーの悲劇の舞台であるだけでなく Skyfall (2012)のラスト シーンにも. カメラだけで無く貴重品も容れる事を考えるとぶっちゃける可能性があるマグネットでは無く通常のファスナーが正解

2017/09/28

More harmony from Camden Lock


イギリスへ新しいミュージシャンの発掘に向かわれたクリエイティブマンのダイレクター 平山氏からのポスト.


夭折する迄 カムデンを愛し生活してたエイミー ワインハウスの像.


2017/07/27

Kagurazaka summer festival this weekend


BEPのサポーターのお一人 磯部氏のバー ソルトが神楽坂の夏祭りにピムスのイベントをやっています. BEPとソルト共通のお客様に記事の作成を依頼しました.  画像文章 全て 学生さんの投稿です.


神楽坂は毘沙門天向かいの小径を入ったところにある、BAR SALTです。今月26日〜29日にかけて開催される神楽坂祭りにて、当店では、イギリス本国では“It’s PIMM’s o’clock!”というキャッチフレーズで販売されている「ピムス No.1」というリキュールを使用したカクテルを販売いたします。店前にて1杯500円、16:00〜19:00頃、ピムスステッカーの貼られたカップでお出しいたします。
ピムス・カクテルはイギリスの夏のカクテル。今年は7月3日~16日まで開催されたウィンブルドン選手権の会場でも販売されており、大会名物のひとつになっています。会場では期間中に約20万杯も飲まれるほど。
ピムス自体はジン・ベースにハーブ、スパイス、柑橘の入ったリキュールで、当店ではそれをジンジャーエールで割りキュウリを乗せたカクテルにしてお出しします。他の夏のカクテルには負けない、イギリスならではの味わいのカクテルです。キュウリを乗せるのは一般的な飲み方で、珍しく思えるかもしれませんが、さっぱりとした味わいの大事な引き立て役になっています。

なお祭り期間中の前半2日間は多くの店が出店をしており、当店内では通常営業を行います。賑やかで粋な神楽坂でのひとときをお楽しみいただければ幸いです。


バー ソルトのインスタのチェックも是非

2017/05/31

Brighton Pier @ night


クリエイティブマンのダイレクターの平山氏からのポスト. 仕事で滞在してたブライトンからピアの夜景. Brighton Rock (1947 & 2010) Quadorophenia (1979) Mona Liza (1986) The End of the Affair (1999) Wimbledon (2004) The Dammed United (2009) A Game of Shadows (2011) 思い浮かぶだけでも たくさんの映画のロケにも

2017/05/26

''Contribution about NHM Ueno exhibition'' posted X KUNZO


オーウェンが夢の跡 〜 大英自然史博物館

上野の国立科学博物館で611()まで開かれている「大英自然史博物館展」。英国ファンの方も、科学ファンの方も、足を運ばれた方が多いのではないでしょうか。

ラッセル・スクウェアの本館から独立し、サウス・ケンジントンに開館するまでには、ある男の熱意と執念がありました。その男とは、当時大英博物館の自然史部門の責任者だったリチャード・オーウェン(Richard Owen 1804-92)。ランカスターの商人の子として生まれ、はじめ外科医を目指すも、転向して比較解剖学者となった彼は、標本や化石の収蔵スペースが本館を圧迫してきたのを目の当たりにし、新しく自然史博物館を建設すべきと主張します。


そこから1881年の開館まで約25年間、オーウェンはこの一大事業に心血を注ぐわけですが、これが純粋な科学の進歩への使命感から来たものとは言えないところが玉にキズ。というのも、彼は脊椎動物の研究については比類なき存在でしたが、専門外の領域でもその名声を維持しようとするが余り、剽窃までやってのける俗物として、生前から評判の悪い人物でした。自然史博物館の事業も、英国随一のサイエンティストたらんと欲したオーウェンの野心の賜物でもあったのでしょう。


そんな因果か、今日、彼の事跡で人々に記憶されているのはわずか二つほど。一つは、“dinosaur”という単語を生み出したこと(そう、「恐竜」はイギリス生まれの概念でもあります)。そして、ダーウィンの進化論をボロクソに批判したこと。そして皮肉なことに、自然史博物館の中央ホールを睥睨するのは、生みの親たるオーウェンではなく、その不倶戴天の敵であったはずのダーウィンの大理石像なのです。


そんな歴史の1ページを振り返りながら、展示されている標本群を眺めると、なんとも言えない無常観が去来します。まさにオーウェンが夢の跡。上野の特別展も閉幕まで1ヶ月を切りました。もし見逃した方いらしても大丈夫です。ロンドンを訪れた際、ちょっと足を伸ばしてみてはいかがでしょうか?

2017/03/19

A column for The Durutti Column X Dr. Oohashi



80年代のマンチェスター、まさに孤高のギターヒーローだった男、The Durutti Columnことヴィンス・ライリー。

往年のブライトンのごとく、街が The Smith 一派と New Order=Factory陣営に二分されて ギャング達が衝突を繰り返していた時、そのどちらからもリスペクトされていたのがライリーでした。
Factoryの看板アーティストでありながら、(ヴィーガンつながりで?)宿敵モリッシーにも請われてセッションしているのは あとにも先にも彼だけです。
(後にジョニー・マーも、NOのバーナード・サムナーとElectronicを結成していますが・・)

そんなライリーも、最初の録音では なんとビル・ネルソンから機材を貸してもらったそうです。(YMOファンの方はびっくりしますね)

映画「24アワー・パーティ・ピープル」でも The Dorutti Columnがチラッと登場しますが、興味を持たれた方は ぜひオリジナルの音源と、彼のバイオをdigしてみてください!


2017/03/11

Plumber or Gangster X Dr. Oohashi


配管工とギャングスター

何度か渡英経験のある方なら、下水関係のトラブルに悩まされた事があるのではないでしょうか。
イギリスでは、かなりの有名ホテルやレストランでもトイレ周りは 貧相な印象があります。便器も小さく、何よりも 水洗の勢いが弱くて、日本製のトイレに慣れた目には頼りなく感じます。(実際に故障も多いのですが・・)

これは歴史的背景があって、庶民に水を節約させるために、19世紀になるまでロンドンでは上下水道管のサイズは径1インチまで、と規制があったのです。
19世紀半ば、テムズ川の汚染がきっかけになって下水道改革が行われるのですが、まだまだ古い下水システムの影響が随所に残っているようです。

ところで、ウインストン・チャーチルが米国製のトンプソン機関銃を抱えた有名な写真があります。彼はトンプソンを "gangster's tool"と呼んで高く評価し、英軍用に大量購入したのですが、輸入が間に合わず自国で開発されたのが「ステンガン」ステン短機関銃です。
低コストで生産するため、余剰のスチールパイプを流用して試作されたスタイルは 一挺£2.5という安価ゆえ "plumber's nightmare" (配管工の悪夢 )と渾名されました。

しかし英国王ジョージ六世は この異型の銃を気に入ったようで国王用のスペシャルモデルを作らせて、射撃練習もしていました。
この銃は現在でもImperial War Museumに収蔵されています。

2017/02/21

Richard Dawkins & British Science X Professor Oba


リチャード・ドーキンスとイギリス科学

オオバユウイチ(アソシエイトプロフェッサー)

 リチャード・ドーキンス(Richard Dawkins, 1941-)というイギリスの科学者を知っているだろうか。多少とも知っている人ならば「ドーキンスって科学者?」というかもしれないが、科学者と呼ぶのがお気に召さなければ科学啓蒙家と呼んでもよい。少なくとも、サイエンスが知的でエキサイティングな営為であることを世間一般に知らしめるという意味で、ドーキンスによる科学啓蒙書の著述活動は、サイエンスの振興にとって重要な役割を果たしていることは間違いがない。
 ドーキンスの著作は多いが、『利己的な遺伝子』の著者であると言えば思い当たる人も少なくないに違いない。私たちを含めた生物は「遺伝子」を次世代に運ぶための乗り物に過ぎない、というセンセーショナルな内容で世界を驚かせ、一躍ポピュラーサイエンスの寵児となった。もちろん、ドーキンスの書いていることは所謂トンデモの類いではない。科学的に正しいことを、インパクトのある表現でわかりやすく解説し、科学に興味のある一般人に科学の本質を伝えているのである。生物学を違った見方で知ることがこんなにも世界の見方を変えるものか、という知的なセンスオブワンダーを、この本からぜひ体験してほしい。
 イギリスには、こうした、科学者ではない一般人が社会の要求とは関係のない基礎科学を楽しむ「ポピュラーサイエンス」の伝統がある。中でも、ドーキンスの著作群はイギリス本国に限らず世界中で圧倒的な人気を誇り、その内容をめぐっては科学者をも巻き込んだ議論に発展することも珍しくない。

 ところで科学者とは何者であろうか。19世紀中頃、科学を職業とする人が現れはじめ、イギリスの哲学者ヒューエルは彼らを「サイエンティスト」と名付けた。つまり、それまでは科学者という「職業」はなかったのである。だから、アイザック・ニュートンもロバート・フックも科学者ではなかった。要するに彼らのやった「万有引力の法則」も「細胞の発見」も、すべて道楽者の趣味だったのだ。
 医療や産業など国民の豊かな生活のために科学研究を行って収入を得る「科学者」とは異なり、知的な楽しみとして科学を行ったり議論したりする人々「ヴァーチュオーソ」の系譜は、科学者が出現した後も続いた。
 たとえば、生物進化における「自然選択説」を発見したチャールズ・ダーウィンは、生涯いちども科学で収入を得たことはなかった。父親が有名な開業医で、さらに妻エマは世界最大級のイギリス陶器製造会社ウェッジウッドの娘であったことから、彼は生涯お金に全く苦労しない立場にあったのだ。
 同じことは、イギリスのウォルター・ロスチャイルドにも言える。ロスチャイルド家2代目男爵であったウォルターは家業の金融業には興味を示さず、莫大な資産を湯水のごとく使って動物学の研究に明け暮れ、蝶や鳥に関する多数の専門書を残した。彼こそが、ヴァーチュオーソの典型といってよいだろう。
 こうしたイギリスのヴァーチュオーソたちは、夜な夜なロンドンのコーヒーハウスや自分たちが設立した「協会」に集い、科学の議論に熱中した。もちろん、とびきり知的な場所であるから、参加する側は装いにも大いに気を使っていた。ジェントリー階級の彼らにとって、科学を楽しむことは、文学や芸術や政治を論じることやファッションの話題と同様、ひとつのステイタスでもあったのだ。そして、もちろんこのことは、ポピュラーサイエンスが今に息づくイギリスの伝統と無縁ではない。

 翻って、現代の科学者はどうだろう。幸い日本の科学者は(倫理に反することでなければ)大学でどんな研究をしても文句は言われない。ただし、研究に必要なお金は、基本的に文部科学省の科学研究費助成事業(科研費)に応募して当たらなければもらえない。当然ながら科研費は、国の重点課題に集中して配分される。すなわち、医療、産業、テクノロジー、要するに「役に立つ科学」である。
 一般の人たちの科学に対するとらえ方も、この国家方針にほとんど一致していることは、新聞記事での科学の取り上げ方を見れば一目瞭然である。だから、講演会などで私がいかに科学の面白さを力説しても、最後には必ず「結局、それは何の役に立つのですか」という質問が出てくる。
 「そういう偏った学問の進め方では真の科学の発展は望めない」という意見は、ノーベル賞受賞者たちが事あるごとに言っているとおりであるが、役に立つ研究にしか研究費が配分されないという世界の動向は改まるどころか一層強化されてきている。かく言う私も、心では古きイギリスの伝統を引き継ぐヴァーチュオーソを自負しつつも、研究費用は文部科学省に頼るしかなく、科研費の申請となるととたんに「私の研究はこんなに役に立つんです」と精一杯のアピールをしてしまうのが情けない。
 最近、なんとイギリスにもこの波が押し寄せてきているという。2009年、イギリス政府は産業の発展に直結する科学研究を優先し、それ以外の基礎研究費を大幅にカットすることを宣言した。目先の発展にあくせくしているどこぞの国はともかく、ニュートンやダーウィンを排出したイギリスまでもがそういうことを言う時代になってしまったのだ。

 だいぶ前の話になるが、ドーキンスが学会での特別講演のために来日したとき、到着したドーキンス夫妻を新幹線のホームまでひとりでお迎えにいくという大役を任されたことがある。ホームに降り立ったドーキンスは想像通りのダンディぶりで、ネイビーのチョークストライプスーツに内羽根のブラックシューズだった。ちなみに、アメリカの科学者は、どんなに有名人でも短パンにサンダル履きで、何年も前の学会ノベルティーのクタクタなTシャツ姿だったりする(そういえば、髭モジャで汚い服装の2人の写真を並べて「Prof or Hobo?」なんていうジョークが昔あった)。
 さて、新幹線ホームでドーキンス夫妻をお迎えしたあと、一緒にタクシーで学会会場へと向かった。もともとドーキンスのファンだった私は(実は、ドーキンスと並ぶポピュラーサイエンスのスターであるアメリカのスティーヴン・ジェイ・グールドの方が好きだったのだが)、直前に本屋で買い込んだドーキンスの最新著書を手渡し、この時とばかりにサインを求めた。

「私は進化生物学を研究していて、あなたの著書の大ファンです、何か一言サインしていただけませんか!」

 するとドーキンスは、私が手渡した本を見て「オー、そうですか。嬉しいね。では一つサインしましょう。ララ(当時のドーキンスの妻で、女優兼デザイナー)なんて書いたらいいかね。そうそう、ここにホーキング(イギリスの理論物理学者スティーヴン・ホーキング)の本の紹介があるだろ。僕はよくホーキングと間違われるんだ。名前が似てるね。ハハハ。」などと冗談を言いながら、しばらく考えたあと、さらさらとサインを書いてくれた。

Best wishes for your career, Richard Dawkins

 おい、考えたわりにすごくありがちな一言じゃないか!と思いつつも憧れのドーキンスにサインをもらって大喜びしていた私が懐かしい。
 さて、学会での特別講演は素晴らしいものだった。内容は、「生物はなぜ今あるような姿をしているのか」という産業や医学の発展とは全く関係のない純粋な生物学の話であった。おそらく秘書が用意したスライドだろうが、古い学術書を見ているかのようなセピアがかった背景に飾り文字。科学が知的な楽しみであった時代を意識したに違いない。なんと憎い演出をする男だ。中身のある男は、ちょっとしたこだわりがやたらとカッコよく見える。
 ドーキンスの来日には、もうひとつ印象に残っている出来事がある。講演後に行われたレセプションのときのこと。会場に美しい妻を連れてさっそうと現れたドーキンスは、ウィンドウペンのツイードスーツにフルブローグのスエード茶靴。なんと昼間とは全く違ういでたちだったのだ。はるばるイギリスからこの日のために2着のスーツと2つの靴を持ってきているとは!しかも、会場にいるのはファッションのことなど全く無関心な日本の大学教授たちだというのに!
 無用の科学を楽しむことが抜群に格好良かったオールドスクールなイギリス科学の真髄をドーキンスの立ち振る舞いに見た気がした。

Richard Dawkins (1976) The Selfish Gene. Oxford University Press, Oxford, UK.

Another Water Matter Written X Dr. OOhashi



店の配管であがいているところ この間ロンドンに行ってたBRITISH EQUIPMENT PUBLISHINGのメンバーの一人 大橋ドクターから水についての寄稿をもらいました。


パンクと石鹸

ロンドンでスーパーに行くと、たくさんの種類のミネラルウォーターがあって迷ってしまうと思います。
関東の人なら「バクストン」を買うと間違いないでしょう。なぜなら、硬度が東京の水道水とほぼ同じだからです。(ちなみに、イギリスは刑務所内でも好きなミネラルウォーターを購入できますが、バクストンが一番人気があるようです)
ロンドンの水道水は かなり硬度が高くてカルシウムが多く、石鹸が泡立ちません。有名なセックスピストルズのツンツンヘアも 石鹸で固めたものです。

そんなイギリスの水道水ですが、都市部を離れるほど硬度が下がり、いわゆる「イナカ」へ行くと ほとんど軟水です。
ロアルド・ダールの小説でも、イギリス南部からドイツの収容所に移送されたRAFのパイロットが風呂場で戸惑う場面が出てきます。(ドイツの水道水は超・硬水なので石鹸が全く泡立たない)

日本人でも 軟水に慣れた関西の方は イギリスに行くと ちょっと面食らうかもしれませんね・・
口に合いそうなミネラルウォーターを事前にリサーチしておくのも また一興でしょう。