80年代のマンチェスター、まさに孤高のギターヒーローだった男、The Durutti Columnことヴィンス・ライリー。
往年のブライトンのごとく、街が The Smith 一派と New Order=Factory陣営に二分されて ギャング達が衝突を繰り返していた時、そのどちらからもリスペクトされていたのがライリーでした。
Factoryの看板アーティストでありながら、(ヴィーガンつながりで?)宿敵モリッシーにも請われてセッションしているのは あとにも先にも彼だけです。
(後にジョニー・マーも、NOのバーナード・サムナーとElectronicを結成していますが・・)
そんなライリーも、最初の録音では なんとビル・ネルソンから機材を貸してもらったそうです。(YMOファンの方はびっくりしますね)
映画「24アワー・パーティ・ピープル」でも The Dorutti Columnがチラッと登場しますが、興味を持たれた方は ぜひオリジナルの音源と、彼のバイオをdigしてみてください!