リベットを4個打ち込んでもらい完成したバッグ。
体の幅に合わせたブラケットの設定と大きなリングの効果でストラップ体に接触する部分もかなり増加。肩だけで支えるのよりも安定して疲れ難い構造になりました。
オマケに片肩掛けの状態でも安定しました。
元々ストラップが付いてた箇所の穴を塞ぐステッチの片方だけはレザー クラフト教室経験者のお嬢さんのハンド ステッチ。荷重が掛からない所しかやらせてあげないトモタカ君の真面目さはちょっと笑えます。左右のステッチの雰囲気が違おうが 道具は道具と痛くも痒くも無い店主 の感覚とは大違い。
イギリスへの出発ギリギリで完成したバッグにブリルクリームを塗り込んでもらったのは別のお嬢さん。
防水と保湿が同時に出来るブリルクリームは本当に優れ物。
硬いバッグ程疲れるのが解っているので内側もたくさん塗ってもらいました。
元々整髪料なので手に付こうが構いません。拭き取らずにこのまま放置。
同時にカットした残りでホルダーを二つ製作してもらっていました。
既にこの辺りの作業は無料で沢山やってきたので誰でも出来るぐらいなピース オブ ケイクならぬピース オブ ストラップ。
ドレイパーのパウンド ハンマーをリベットの足の長さで使いわけてガツンと一発で決めます。
何ヶ月にも渡る緻密な作業お疲れ様です。これで 今回からレッドのツイン ポケットを英国出張で試せます。