サンダースの歴史はヴィクトリア時代に迄 遡ります。ノーサンプシャーのラシュデンの少年ウィリアム サンダースは地元の靴商店に就職した事から靴作りに興味を持ち ロンドンに出て靴のアッパーの裁断工の修行を重ねます。1871年に自らの理想とする靴の工場を立ち上げようとラシュデンに戻り弟のトーマスと5人の職人を雇いラシュデン市内で靴製造を開始します。彼の考えは当たり1912年に現在も工場がある郊外のスペンサー ロードに70名の職人と共に移転。アッパーについての豊富な経験を持つ彼はアーパーの製作は下請け工場に分業させ コスト削減と共にクォリティ コントロールを行っていました。この辺りがノーサンプトン市内の伝統的靴工場の古い考え方とは違う所。現在のBritish StandardやISOを取得出来るだけの品質作りが既に出来上がっていました。その安定した品質を英国防省に認められたサンダースは第一次世界大戦中 毎週5,000足以上のミリタリー ブーツを兵士に供給し続けました。