ヴィンテージのラレーを買っていただいたお客様へおまけを付けさせてもらいました。今日 試乗していただき『慣れるまではサドルが少し高いかな。』というご意見でしたのでシートポストを固定しているボルトを回すためのリング スパナーが一つです。古い英国の自転車で使用されているボルトは1841年に企画のブリティシュ スタンダード ウィットワース。戦後のアメリカ企画のインチ工具やメトリック工具を使うのは間違いです。MGなどの工具を担当してきた戦前からの名門工具メーカー キング ディック社の1/4 Wが店にありましたので高さを調整してそのまま乗って帰っていただきました。後はビンテージのバブアーのソーン プルーフ ドレッシング。こちらはブルックス社純正の物より湿気を弾くのとシートも柔らかくなり過ぎないのでアジア圏での使用にはベストだと思います。そしてBRITISH EQUIPMENT TRADINGがイングランドのサドラーに作ってもらっているキーリング。もともと店主が自分用にと仕上げてきた一台です。引き続き面倒見させていただきますので ご安心してお乗り下さい。