ザッチェルの17 1/2のスクール バッグのストラップには重量分散のために肩当てを付けています。しかし残念な事にリベットの裏側の仕上げがいまいちラフなので交換する事にしました。
レザー用の道具がないので店にあった英国ドレイパーの工具で付いていたリベットを外していきます。
レザーやステッチに負担をかけないように外す為に様々な工具を引っぱり出してきました。
最後に硬い所は小型のボルトクロッパーを使って抜き取りました。
外したリベットはシングル構造なので裏側がどうしても痛い仕上がりになってしまいます。これでは服に傷を付けてしまいます。タンク トップだと皮膚を傷めます。
外したスライダーの表側です。一カ所ステッチの上にリベットが打ち込まれていましたが次に大きいリベットで押さえ込むので大丈夫かなと自分のなので実験も兼ねてそのままにしました。
裏側です。一度ブリルクリームを入れて柔らかくしています。
ハンマーが重過ぎたのか 周りにマークがありますが初めての体験なのでご愛嬌です。
裏側です。これで服や体を傷つける事はありません。後は硬過ぎるストラップが問題です。
ストラップを柔らかくする為と撥水の為にブリルクリームをたっぷり塗っていきます。
BRITISH EQUIPMENT TRADINGではバブアのフードの防水やレザーの保湿用に販売していますが元来がヘアクリームなので体についても気にしなくても良いのと今迄の経験からバブアにしても靴にしてもカビが出ないのがポイントだと思います。