プディングとくれば、クリスマスのもう一つの定番、ミンスミートタルト。
イギリスでは25日のクリスマスから1月6日の公現祭までの期間をクリスマス・タイド 、クリスマスの翌日から公現祭までを12日節- Twelfthtide(トゥェルフスタイド)と呼んでいます。シェイクスピアの喜劇「十二夜」もそこから。
その12日節の間、ミンスミートタルトを毎日1個ずつ、合計12個食べると新しい年に幸運が訪れるとか。
ミンスミート (mincemeat) は、ミンス(みじん切り)にした肉、つまりひき肉を意味します。古くから伝えられている冬期の肉保存の方法で挽き肉にスパイス、砂糖の代用のドライフルーツを加えて保存させていたもの。徐々に本来の挽き肉の割合は減り、現在ではスエット(牛脂)を入れるのがその名残り、ドライフルーツ主体へと変化してきました。
ウォーカーのミンスミートはスエットの代わりに植物油を使用、りんご、カラント、レーズン、チェリー、シトラス・ピールの砂糖漬けが主体となっているので、ベジタリアンの方も安心して召し上がれます。
電子レンジで15~25秒程温めて、あるいはオーブントースターで表面が焦げない程度にカリッと焼き付けて。
イギリスのクリスマス気分で新年の幸運を願うのもよいかもしれません。
Walkers(ウォーカー)ミンスミートタルト
価格:
内容量:225g